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自己PRの書き方を完全攻略!就活で使えるポイント徹底解説

就活のなかで特に重要とも言える自己PR。しかし、これまで自己PRを書いたことがなく、その書き方に戸惑う就活生が多いのが現状です。自己PRの書き方を誤ってしまうと、企業へ自分のことをうまく伝えられず、最悪の場合、企業とのミスマッチを引き起こしてしまう可能性があります。 今回は、自己PRの書き方を、基礎から差がつくポイントまで丁寧に解説していきます。自己PRの書き方をマスターして、「自分らしさ」を表現できるようになりましょう! 自己PRの書き方を学ぶ前に知っておこう 自己PRの書き方を知る前に、まず自己PRの基礎についておさらいしましょう。自己PRとは何なのかをしっかりと理解することで、意図にあった文章を作成できるようになります。 自己PRとは 就活での自己PRとは、自分の強みや特徴を企業にアピールするメッセージのことです。簡単に言うと、「自分はこんなに魅力的な人材です!」と伝えるための紹介文です。企業は単に優秀な人材ではなく、自社で活躍できる人材を採用したいと考えています。そのため、企業は自己PRを通して、自社で活躍できる可能性があるのかを見極めています。つまり、就活生は企業側の自己PRを意図を理解した上で、自分のアピールをする必要があります。 自己PRは自己分析×企業研究 自己PRを書く前におこなうべきことは、自己分析と企業研究の2つです。 自己分析は自分を知ることです。これまでの経験や価値観を振り返り、自分がどんな人間かを自分自身でよく理解することが重要です。自己分析のやり方はさまざまあり、便利なフレームワークも存在します。必要に応じて活用して、自分という人間の理解を深めていきましょう。 企業研究とは、企業を知ることです。企業の公式ホームページを閲覧したり、OB・OG訪問をして企業についての情報を集めましょう。企業の特徴や求める人材の傾向を掴むことで、自己PRを書くときのヒントを得ることができます。 自己分析と企業研究をおこなった上で自己PRを考えることで、ただ自分の強みをアピールするだけではなく、企業が求める人物像に合った強みを伝えられるようになります。 似ているものとの区別をしよう 就活の現場では、自己PRの他にも、自分を表現するための項目が複数あり、就活生の多くはその区別に苦戦することが多いようです。その違いを理解し、企業が求めているものは何なのかを熟知した上で表現ができるようになりましょう。 自己紹介との違い 自己紹介は「自分の基本情報を伝えるもの」、自己PRは「自分の強みをアピールするもの」です。 自己紹介は主に、自分の簡単な情報を伝えるためにおこなわれ、その後に続く具体的な内容をスムーズに理解するための入り口として使われます。そのため深いアピールはせず、基本的な情報を伝えるだけに留めておくのが通例です。 一方の自己PRでは、自分の強みを具体的なエピソードを交えながら伝えましょう。企業の方が求めている人物像を理解した上で自分をアピールすることが求められます。 自己紹介 自己PR 目的 自分の基本情報を伝える 自分の強みをアピールする 内容 名前・大学・学部・簡単な経歴 強み・エピソード・企業での活かし方 程度 シンプル 具体的なエピソードが必須 長所との違い 長所と自己PRはどちらも「自分の良いところ」を伝えるものですが、目的や伝え方に違いがあります。 長所は「自分の性格や能力の中で、良いと思うポイントをシンプルに伝えるもの」です。長所は就活に限らず、いつでも使われるものなので、就活の内容に沿わないことも長所になり得ます。 反対に自己PRでは、企業で活かせる強みをアピールすることが求められます。強みを証明するためには具体的なエピソードを用いて、説得力の高い内容を伝えることが重要です。 長所 自己PR 目的 自分の良いポイントを伝える 企業で活かせる強みをアピールする 内容 性格や能力の良い面 強みを証明するエピソード・活かし方 程度 シンプル 具体的なエピソードが必須 自己PRの書き方を学ぼう 自己PRの基本を押さえたところで、自己PRの書き方を学んでいきましょう。同じ内容でも、構成や工夫ひとつで印象は大きく変わってきます。自分の良さを最大限に企業に伝えるためにも、書き方のポイントを確認していきましょう。 自己PRを書く際の基本構成 自己PRを書く上で大切なことは、論理展開=構成です。洗練された構成で自己PRを書くことで、自分のアピールしたい内容が企業担当者に伝わりやすくなります。ここでは、基本的な構成を紹介します。 結論:自分の強みは何か? まず、自分の強みを一文で書きましょう。「○○する力」など、簡潔にわかりやすい表現で書くことが重要です。結論をはじめに記載することで、企業担当者が話のポイントを理解しやすくなります。 結論を裏付けるエピソード:強みが発揮されたのは? 次に、結論に説得力を持たせられるよう、その強みがあると言える理由を説明するための具体的なエピソードを加えましょう。このとき注意したいのは、自分が主体的に行動したエピソードかどうかという点です。自己PRはあくまで、あなたのアピールポイントを伝える場です。そのため、「チームが頑張った」というエピソードよりも「自分がどうしたか」を伝えられる方が結論を補強するにはふさわしいです。できるだけ主語が「自分」になるようなエピソードを選択できると良いでしょう。 具体的な要素:どんな行動をして、どんな結果だったのか? 具体的なエピソードのあとは、自分がどのように行動し、その結果どんな成果に繋がったのかを示しましょう。行動しただけではなく、結果まで書くことがポイントです。できれば、数値を入れられると、より説得力の高い自己PR文に仕上がります。 再結論:仕事でどう生かすか? 最後に、これまで述べてきた自分の強みを、入社後の仕事でどのように生かすのかを書きます。企業担当者は、自己PRを通じて「この人は会社で活躍できる人材かどうか」を判断しようとしています。そのため、この再結論のパートは特に重要です。 企業が求める能力と結びつけながら記載できると、より説得力の高い文章になります。自己PRを書く前に実施した企業研究の内容がここで活きてくるのです。 自己PRの書き方で重要なのは「あたま」と「おしり」 自己PRの書き方をレクチャーする上で特に力を入れたいのは「書き出し=あたま」と「締め=おしり」の部分です。どれだけ素敵なエピソードがあっても、書き出しと締めが弱いと十分な評価に繋がらない可能性があります。最大限のアピールをするためにも、細部にまで意識をしましょう。 書き出しの例文 書き出しは自己PR文の掴みです。無数の自己PR文に目を通す企業担当者の興味を引くためには、書き出しに工夫が必要です。例を2つ紹介します。 例 ① 数値を使う 「私は目標達成に向けて努力を継続する力があります。TOEICのスコアを600点から800点に上げるため、1年間で毎日2時間の学習を継続しました。その結果、目標を達成し、自分の努力が結果につながることを実感しました。・・・」 具体的な数値と共に自分の強みを書くことで、明確な強みとして認識されやすくなります。 例 ② 印象に残るフレーズを使う 「私の強みは、まるで『潤滑油』のような存在になれることです。私はチームの中で円滑なコミュニケーションを生み出し、協力しながら目標達成に導くことが得意です。・・・」 「潤滑油」というイメージしやすい比喩で印象を強めています。チーム内での円滑なコミュニケーションを生み出していたことをより想像しやすくするサポートの役割があります。 締めの例文 書き出しと同様、自己PR文の締めの文章にも意識を巡らせましょう。自分の強みをしっかり印象付ける最後の一押しになる部分です。 例 企業のビジョン・価値観と結びつける 「・・・この経験を通じて、チームワークの大切さと目標に向かって努力する力を身につけました。貴社の『○○』というビジョンに共感し、私の強みを活かして貢献したいと考えています。」 企業研究をした上で自己PR文の作成をしていることが伝わってくるため、志望度の高さを示すことができます。自分の強みを単なる強みとして認識するのではなく、企業のビジョンとリンクさせて考えられていることを伝えられると良いでしょう。 自己PRを書く上で気を付けるべきこと ここまで自己PRの書き方のポイントを学んできました。この章では、就活生の多くが見落としやすい自己PRを書く際に気を配るべき箇所を確認し、より良い自己PR文を目指しましょう。 具体的な内容で自分を伝えよう 自己PRを書く上で大事なことはその具体性です。「私は頑張り屋です」「リーダーシップがあります」など、よくある言葉だけでは、あなたの良さはうまく伝わりません。自分の経験をもとに、できるだけ具体的に説明することが重要です。 目安は、自己PR文を読んだ方がそのエピソードの状況を想像できることです。「いつ、どこで、何を、どうやって、どうなったか」の項目を網羅するように書くと、あなたのアピールしたいことの背景情報が伝わりやすくなります。 誰かが読んでくれるものだという意識を大切にしよう 自己PR文は、書いて提出することがゴールではありません。あなたが書いた自己PRを読んでくれる企業の担当者がいます。企業担当の方が読みやすく、理解しやすいような文章で書くための心遣いが必要です。読みやすい文章にするためには、誤字脱字をしないことはもちろんのこと、一文を長くしすぎないこと、難しい言葉を使いすぎないこと、改行や句読点を使って視覚的に見やすくすることに気を付けましょう。 面接に繋がるエピソードを書こう 自己PRを提出したあとには、面接が待っています。企業担当者は自己PRを読んで、「この人の話をもっと聞きたい」という就活生を面接に呼びます。つまり、自己PRは面接への入口です。面接で詳しく聞かれることを前提に考えると、自己PRという限られた文字数の中で取り上げたいエピソードを決めやすくなります。 自己PRの書き方の例文5選 自己PRの書き方のポイントを押さえたところで、書き方の例をご紹介します。自己PR文の文章はあくまで一例です。大切なのは、自分の言葉で自分を表現することです。ここで紹介した例文を、構成や言葉選びに着目して読んで、あなたが自己PRを書く際の参考事例として活用してみてください。 例 ① 私の強みは、相手の話をよく聞き、信頼関係を築く「傾聴力」です。 大学2年時、家庭教師のアルバイトで、まったく勉強意欲のない中学生を担当しました。初回の授業では、ほとんど話さず目も合わせてくれない状態でした。 私は「まずは信頼してもらおう」と考え、勉強以外の話からはじめ、好きなアニメやゲームの話を毎回少しずつ引き出すようにしました。すると徐々に会話が増え、2か月後には「今日は英語の勉強もしたい」と言ってくれるようになりました。 最終的にその生徒は、志望していた高校に合格することができ、「先生が話を聞いてくれたから頑張れた」と言ってくれました。 このように、相手の立場に立って話を聞く力を、貴社の営業や接客業務においても活かし、お客様のニーズを丁寧に引き出して信頼される存在を目指します。 例 ② 考える前にまず動いてみる行動力が私の強みです。 大学ではゼミでの研究テーマとして「地域活性化」を選びました。テーマの理解を深めるため、実際に地方のNPOにアポを取り、週末にボランティアとして3ヶ月間参加しました。 現地では、地元のお祭りのSNS広報を提案し、Instagram運用を任されました。フォロワー数は1ヶ月で2倍に増加し、実際の来場者数も前年比120%となりました。 「やってみないとわからない」という姿勢が、結果を生み出すことを実感しました。この行動力を、御社の新しい企画提案や現場でのPDCAサイクルでも活かしていきたいと考えています。 例 ③ 私の強みは協調性です。周りと協力しながら成果を出す能力があります。 大学のフットサルサークルでは、実力差によるトラブルが多発していました。私はキャプテンとして、全員が楽しく参加できるよう、実力別に練習日を分ける提案をしました。 また、ミーティングを月に1度設けて意見交換の場をつくったことで、チーム内の雰囲気も良くなり、大会では過去最高の成績を残せました。 誰かの意見を聞いて取り入れる姿勢や、対話を大切にする姿勢は、チームで仕事を進める場面でも必ず役立つと考えています。 例 ④ 私の強みは、変化を受け入れ柔軟に対応できることです。 大学時代、飲食店でのアルバイト中、急なシステム変更により、注文の受け方がタブレットに変わりました。最初は戸惑うスタッフも多く、お客様対応にも時間がかかっていました。 私はマニュアルを自作し、他のスタッフにも使い方を教える研修を自発的に行いました。1週間後には業務の流れが安定し、店長から感謝の言葉をいただきました。 このように、変化に対して前向きに取り組む姿勢は、企業でも新しいツール導入や環境の変化に対応するうえで活かせると考えています。 例 ⑤ 私は、データや状況を客観的に分析する力に長けています。 大学では統計学を専攻し、課題研究で「飲食店のレビュー分析」をテーマにしました。レビューの内容を自然言語処理で分類し、満足度と売上の相関性をデータで示すことに成功しました。 また、他店との比較分析も行い、何が満足度に影響しているのかを視覚化したことで、教授から「実務でも応用できる内容だ」と評価されました。 この分析力を、業務改善や顧客分析など、数字を元に考える仕事に役立てたいと思っています。 自己PRが思いつかないときのAI活用法 自己PRを書こうと思っても、「自分はアピールできるほど目立ったスキルはない・・・」「特段すごい経歴や秀でた才能はない・・・」と悩む就活生は少なくありません。しかしながら、自分が思っている以上に、企業にアピールできるポイントはたくさんあります。 アピールできることが上手に見つけることができず、自己PRの書き方に困っている場合は、ぜひAIのチカラに頼ってみましょう。その一つの方法として、BaseMe AIの活用がおすすめです。 BaseMe AIは、BaseMeに登録しているプロフィールをもとに、客観的に就活のサポートをしてくれるサービスです。自己PR文を書きたい場合でも、BaseMe AIの活用は有効です。 たとえば「自己PR文を300文字でつくって」とBaseMe AIに送信してみましょう。すると、数秒のうちに自分用にカスタマイズされた自己PR文を提案してくれます。自分では今まで認識できていなかったアピールポイントが見つかるかもしれません。 BaseMe AIを使ってみたい場合はこちらから 差がつく!自己PRの書き方の+α 自己PR文の書き方の基本を学んできましたが、最後に多くの就活生の自己PRと一歩差をつけるためのポイントをご紹介します。企業担当者は一日に同じような自己PRに何枚も目を通します。そんな中でも印象に残りやすい自己PRを作成できるよう、ちょっとした工夫をしてみましょう。 記載欄に対して8~9割の文章量を心がけよう 自己PRを書く欄に限りがある場合、記入欄の8〜9割の文章量に収まるよう心がけましょう。自己PR文はたくさん書くことがよいというわけではありません。読みやすく理解しやすい文章でなければ、チェックをする企業の担当者の方は気持ちよく文章を読み進めることができません。 自己PR文を作成する前に、記入欄の大きさを確認しましょう。指定の範囲に収まる文量でまとめる力も求められています。 自由形式ならタイトルやイラストで差別化も 稀に、自己PRを記載する枠が自由形式の場合があります。自由形式の場合、文章のみならず、タイトルやイラストをつけて、自由に自分を表現することが可能です。自分をアピールしたい内容がより伝わりやすいものを選択して記載してみるのもひとつの方法です。 その際、自分をアピールするためのサポートになっていないものや、面接を見据えた内容になっていないものは好まれません。自己PR文の基本を押さえた上での工夫の仕方だという認識を忘れないことが重要です。 まとめ 自己PRの書き方は基本を押さえることができたら、実はシンプルで簡単なものだということが理解できたと思います。自己PRの文章は企業の担当の方が自分のために読んでくれる文章なんだ、ということを常に念頭に入れておきましょう。自分の話をよく知ってくれようとする企業担当者がいることを思うと、誤字脱字に気を付けたり、読みやすい言葉づかいを選んだりという基本を押さえることができるようになるはずです。 自己PR文は誰かと比べるものではなく、あなたと企業担当者との間でおこなわれる対話です。限られたスペースで、自分をわかりやすく伝えるために必要なことは自己PRの文章の構成と興味をより惹きつけるための工夫です。「結論、エピソード、具体的な要素、再結論」という順番で自分の強みを文章化しましょう。また自由形式であれば、ただ文章化するだけではなく、タイトルやイラストを使ってさらに自分らしさを表現できます。 自己PRの書き方に正解はありません。今回お届けしたポイントを押さえた上で、自分らしさを表したオリジナルの自己PR文を作成して、あなたらしいキャリアの第一歩を踏み出してください!

【インターン生にリアルな声を聞きました:前編】長期インターンってバイトや短期インターンと何が違う?

今回はアレスグッドで長期インターンとして働く学生3人を呼んで、インターンについてのリアルな声を語ってもらいました。うち二人はアレスグッド以外でも長期インターンを経験したことがあるということで、複数社でインターンをしたからこそ出てきた声も。 前編では長期インターンに至った背景やバイト・短期インターンとの違い、後編では長期インターンの決め手や意識するべきことに焦点を当て、2回の記事にわたってお届けしていきます! 1. 集まってくれてありがとう!まず初めに3人のことについて簡単に教えてください! 右からmadoka、manae、yusuke madoka:青山学院大学4年のまどかです。アレスグッドでのインターンは3社目で、過去にバングラデシュの現地NGOで長期インターンもしていたのですが、3月からまたバングラデシュに渡航しインターンとして働くことになりました!これまでNPO、海外NGO、そして今のスタートアップと様々な組織でのインターン経験があります。 manae:早稲田大学在学中、大学2年生のまなえです!2年間休学をしていたのですが、その際は教育を通したまちづくりの長期インターンに携わっていました。「自分軸で、納得したキャリアを歩む人を増やしたい」という想いでアレスグッドで働いています! yusuke:国際基督教大学2年生のゆうすけです。過去に2Daysの短期インターンは参加したことがあるのですが、長期インターンはアレスグッドが初めてです!短期インターンと比較しての長期インターンのメリットについてもお伝えできればと思うので、よろしくお願いします。 2. ありがとう。早速ですが、3人がそもそも”インターン”という存在を知ったのは何がきっかけだった? manae:私は高校生の時、大学に進学した先輩がインターンに参加しているのを聞いて「大学生でも働けるんだ」ということを知りました。当時は高校生で、対面でインターンをするには距離的にもむずかく、存在だけは知っているという状況でした。 yusuke:正直はっきりとは覚えていないのですが、おそらく高校の授業か何かで知ったような気がします。周りがやっていた、というよりかは先輩の話を聞き、インターンという活動の選択肢があるということを知りました。 madoka:私はvery50という団体が提供する、大学生向けプロジェクト型教育プログラムに参加したのがきっかけです。3年生の先輩がそこでインターンをしており、それを聞いて知りましたね。 3. 先輩経由で知ったという声が多いですね。インターンを知ってから、その後インターンに参加するに至ったきっかけは? manae:私の場合は、インターンに興味はありましたが、強い想いを持って探していたというわけではありませんでした。ただ、自分の興味関心分野で活動をする中で、自分に合うインターンの機会を人づてに紹介してもらったことで参加に至りました。最初のインターンは、元々興味のあったまちづくり関連の団体で活動している中で、他の人にまちづくりに関連する長期インターンがあるというのを教えてもらいました。また、アレスグッドも前職の長期インターンで、人材系で働いていたという人に出会い紹介してもらうに至りました。 madoka:私もインターンは強い意志を持って探していたわけではなかったですね。very50のプログラム終了のタイミングで、次のステップの相談も兼ねてスタッフと1on1していただいた際に「インターン生として残らないか」と言っていただき、そのままジョインしました。バングラデシュでのインターンもvery50の代表に聞いたのがきっかけで決まりましたね。 yusuke:僕の場合は、大学外でもいろんな活動に取り組んでみたいと思ったのが最初のきっかけでした。また、元々バイトをしていたのですが、もっと能動的に動ける仕事がしたいと思うようになったというのも大きかったですね。最初は複数企業インターンの募集を見ていたのですが、自分が応募したいと思っていたインターンの枠がなくなってしまって。そんな時ビジネスSNSを使い始めてみて、あみーごさん(本記事インタビュアーでもあるアレスグッドメンバー)との1on1を経てBaseMe(旧エシカル就活)にも長期インターンの募集があると知り、使うに至りました。その後BaseMe(旧エシカル就活)の限定イベント等にも参加していく中で別の社員さんとも話すようになり、正式に面接を経てインターンが決まりました。 まなえとまどかは別の会社でのインターンを経てアレスグッドにジョインしてくれたと思うのだけど、なぜ改めて別のインターンをしようと思ったの? manae:私は、1社目のインターンがきっかけでやりたいことが他に見つかり、別の事業も経験してみたくなったということが背景にあります。元々小・中学生への教育事業に関わっていましたが、人生という長い目で見た時に、学びや経験をよりキャリアに活かせるという観点から、大学生をターゲットとした事業に関わってみたいと思うようになりました。 madoka:先ほどお話ししたような形で、アレスグッドの場合も人に相談している中でインターンが決まっていきました。当時、次のバングラデシュの渡航費用の集め方のアイデアが欲しく、半井さん(アレスグッドメンバー)に相談しました。というのも、アレスグッドが2023年5月15日に海外インターンシップフェアのイベントを実施しており、アレスグッドには海外インターンに関する知見があると思ったので。奨学金やクラファン等のアイデアを頂きつつも、「アレスグッドでインターンとして稼いだら?」とのことでご案内いただき、ジョインが決まりました。コミュニティ開発や人の繋がりを作る事業に興味があり、アレスグッドが力を入れていきたい事業形態と重なったこともジョインの理由の一つです。 ゆうすけが出してくれていたバイトの話だけど、バイトとインターンの違いってみんなはなんだと思う? manae:一番違うのはメンバーからの期待値の高さかと思います。バイトだと、提案をしても求められていないことが多いので跳ね返されてしまいますが、インターンであれば期待値を超えて動けますね。 madoka:バイトは最低限やることをやっていれば大抵問題ないもんね。 yusuke:そうですね。僕はこれまでに2Daysのインターンにも参加したのですが、結構専門知識が必要な領域のもので普通の大学生には耳馴染みのない言葉や知識が多かったです。正直、自分も含め周りもあまり理解しきれていなかったのではないかと。コンサル業務のような体験もできたので、ロジックづくりについては学ぶことができたのと、コミュニティを作ることはできました。ただ、数日のインターンと長期インターンで得られるものは圧倒的に違いますね。同じ1日の中で得られるものが全然違うなと感じていて、後者は自分で考えて動いていかないといけない以上、自分の未知の領域をざくざく切り開いていくような印象です。例えると、「たった1日で埼玉を開拓しに行きます!」という感じ。笑 manae:それわかる。笑やったことないことに挑戦するから、そのためのhowをめっちゃ開拓するようになるよね。長期的な自分の成長やキャリアに向き合ってくれる大人がいるということも、長期インターンならではの魅力だね。 後編:長期インターン探しにおける決め手やおすすめポイントに続く ここまでで、アレスグッド以外でもインターン経験やバイト経験のあるインターン生から見た長期インターンならではの特徴や、長期インターンに至った背景をお伝えしました。後編ではより具体的な長期インターン探しにおける決め手やおすすめポイントをお伝えします!BaseMe(旧エシカル就活)ならではの長期インターンの募集もあるので、ぜひサイトも覗いてみてください。https://lp.baseme.app/ 登録・プロフィール記入はこちらからhttps://app.ethicalcareerdesign.jp/auth/students/signup?studentaffiliatecode=sjSie3NLrTds また、今回インタビューに協力してくれたインターン生や他メンバーに直接何か聞きたいという方はそれぞれのSNSアカウントにてDMを送ってみてくださいね。 madoka:https://twitter.com/DokaDokamanae:https://twitter.com/manaet_yusuke:https://twitter.com/yusuke_yukhoe インタビュアー:https://twitter.com/ami5desu

【インターン生にリアルな声を聞きました:後編】長期インターン、結局オススメ?何が決め手?

アレスグッドでインターンとして働く学生3人をお呼びして、インターンについてリアルな声を語る企画の後編。インターン生3人のうち2人はアレスグッド以外でも長期インターンを経験したことがあるということで、複数社でインターンをしたからこそ出てきた声も。 後編では長期インターンの決め手や意識するべきことに焦点を当ててお伝えしていきます。 前編では長期インターンに至った背景や、バイト・短期インターンとの違いについてお伝えしていますので、まだの方はぜひ下記よりご覧ください! 右からmadoka、manae、yusuke 1. これまでにいろんなインターンを見たり参加してきたと思うんだけど、みんなのインターンの決め手は? madoka:私は直感ですね。アレスグッドの場合は、当時いろんなことに悩んでいて、そもそもインターンを探していたわけではありませんでした。メンバーの一人である半井さん(アレスグッドメンバー)に渡航費用の集め方を始めいろいろ相談する中で、たまたまご縁がありました。 次にまたインターンを探すとすれば、 という観点で見るかなと思います。 コミット力に関しては、前編でも話があったように、言われたことだけやるのはバイトかなと。自分で考える思考の余地があったり、任せてもらえる幅が広いというのがコミット力が高い環境で、そういうところに身を置きたいなと思います。理想は、オンラインもオフラインもどっちも自由に選択できるという環境も良いなと思いつつ、オフラインの方が個人的には仕事に集中しやすいなあ。インターン生の数に関しては、少数精鋭のインターンズ、という環境のほうが社員さんから学べることが多そうという観点から多すぎないところの方が自分には合うなと感じています。 yusuke:僕も人ですね。最初あみーごさん(本記事インタビュアーであるアレスグッドメンバー)と話したのですが、そのあとイベントに参加して他の社員さんやインターン生たちと話していて、「この人たち良いな」と率直に思いました。特にイベントの際にK1さん(アレスグッドメンバー)が興奮気味にプレゼンしていたのですが、それをみんないじっていた時の空気感が良くて印象的でした。人間関係における壁のなさを感じましたね。 manae:私はやっていることと人を見ます。人に関しては、どんな人がどんなことを大事にして働いているのかを見ることで、自分がその人たちと一緒に働いているところや自分がそこでどんな価値を発揮できるかといったイメージにつなげています。また、スピード感も大事にしていますね。1,2週間でとんとんと決まっていくと縁があるんだろうなと感じます。 2. 社会人からも「結局人が大事」というのはよく聞くね。みんなは長期インターンをしてみようか困っている人にどうやって声をかける? yusuke:迷っているなら、やらないという手段はないんじゃないかなと!ここで機会を逃したらもう次はないだろうし、やりたいことに取り組める時間はあまりないから、自分と向き合う時間は大切だと思います。ただガクチカを作りたいだけなのであれば、自分の趣味とか使いたい時間に費やすのもありだと思います。好きなことを極めるというのも楽しいし、それを将来活かしていきたいのであればそっちの方が向いているかもしれませんね。 madoka:私は3年生の夏に就活が迫っている中で、このまま大学生活が終わるんだという焦燥感を抱いたのと同時に、その状態で就活をするということに引っ掛かり、一旦立ち止まって考えてみることにしました。それがきっかけで途上国でインターンをしたいと思うようになっていろんな人に相談しましたが、コミットができるのであれば挑戦するのが良いと思います。他にもやりたいことがあって両立できないのであれば変に突っ込まない方が良いかも、バイトとは違うので。社会人0年目を体験したいという方にはおすすめです! manae:やったら良いと思うけど、なぜやりたいのか、何のためにやりたいのかがしっかりしてないとせっかくの機会に得られるものが結局少なくなってしまうと思います。何かに活かしたいのであれば、ちゃんと自分の中で目的をしっかり腹落ちさせておくのが大事かなって!やるならそれ相応の覚悟も持ってできると良いですね。 yusuke:どこでやるか?は大事だよね。せっかく能動的に働きたいのにバイト同然のことをやるのは虚しくなることもあるかもしれないので、ビジョン等をある程度決めておいた方がそういった点での会社や仕事とのミスマッチはないよね。 madoka:そうだね。私も振り返ってみて、インターンしはじめるまでに一番困ったプロセスは何かでいくと、労働搾取されない「良いインターン」を探すことかなと感じています。探し方がよくわからないから人の紹介に頼ることになるので。 みんなありがとう!リアルな声がたくさん聞けて参考になったし、 私自身も学生時代に長期インターンをどうやって探そうか、どんな長期インターンが良いのかはとても迷ったので、長期インターンに悩んでいる人にとって少しでも参考になっていると嬉しいです。 長期インターン、挑戦してみませんか? いかがでしたでしょうか?この記事が少しでも長期インターンのイメージ構築に繋がったり、挑戦への後押しになれば幸いです。BaseMe(旧エシカル就活)ではキャリアパートナーとの面談もあるので、長期インターンに限らず就活・キャリア関連の悩みや相談がある人はお気軽にご予約ください!https://lp.baseme.app/ 登録・プロフィール記入はこちらからhttps://app.ethicalcareerdesign.jp/auth/students/signup?studentaffiliatecode=sjSie3NLrTds また、今回インタビューに協力してくれたインターン生に直接何か聞きたいという方はそれぞれのSNSアカウントにてDMを送ってみてくださいね。 madoka:https://twitter.com/DokaDokamanae:https://twitter.com/manaet_yusuke:https://twitter.com/yusuke_yukhoe インタビュアー:https://twitter.com/ami5desu

【アレスグッドのインターン生対談】インターン生が語る、スタートアップでの学びとは?

アレスグッドで長期インターンとして活躍中の学生2人にインタビュー。 アレスグッドとの出会いから実際の業務ややりがい、インターン生から見てどんな人にアレスグッドでのインターンがおすすめかまで、幅広くリアルな声を聞かせてもらいました。 インターンに少しでもご興味のある方は是非ご覧ください! 右からManae、Katsuto 1. お時間いただきありがとう!まず初めに2人のことについて簡単に教えてください! Katsuto:桜美林大学24卒のかつとです。5歳から23歳までサッカーを経験していました。サッカーに対する熱量をビジネスでも活かしたいと考えており、24卒としての内定を辞退し、成長したいという想いでアレスグッドにジョインしました! Manae:早稲田大学3年生のまなえです。2年間休学をし、教育を通したまちづくりの長期インターンに携わっていました。アレスグッドには「自分軸で、納得したキャリアを歩む人を増やしたい」という想いでジョインしました。 2. アレスグッドと出会ったきっかけ、入社の決め手はなんでしたか? Katsuto:僕はCSOの村田さんや事業責任者の半井さんと元々知り合いで、就活の相談をさせてもらう仲でした。卒業年度は実は24卒でしたが、そこで就職に踏み切るよりも、インターン生としてでも良いからアレスグッドに入社させてもらいたいと思い、お願いしました。 なぜそこまでしてアレスグッドに入りたかったかといえば、人に惹かれたからですね。Googleやリクルート、ソフトバンク出身の方々をはじめ、優秀な人が集まっていることから学べることが多そうというのはもちろん、そんな方々がアレスグッドでイキイキと働いていたり、他者貢献精神が強いところに魅力を感じました。 村田さんと半井さんは、何者でもないただの大学生の悩み事を親身になって聞いてくれて、ありがたいアドバイスまでいただきました。僕は過去の経験から他者貢献を大事にしているのですが、お2人をはじめアレスグッドのメンバーには他者貢献精神を持っている人が多く尊敬しています。 Manae:私は直接アレスグッドに知り合いがいたわけではないのですが、共通の知り合い経由でアレスグッドのことを知り、半井さんを紹介してもらいました。ちょうどその時は今後の自分のステップを考えていた時で、2年間の休学の中で関わってきた教育を通じたまちづくりの次は、新卒採用領域や人材領域に行きたいと思っていたところでした。 入社の決め手は、ビジョンに深く共感したことです。当時は創っているサービス名がBaseMeではなく「エシカル就活」でしたが、代表のKimmyさん、半井さんが熱い想いを語ってくださったり、逆に私の話も真剣に聞いてくれて。去年の11月末、かつととほぼ同じタイミングでジョインしました。 ー そういえば2人とも同じくらいの時期にジョインしてくれたよね!所属するチームはどのように決まったのですか? Katsuto:僕は仕事の基礎は営業だろうと思っていたので、営業を学べるところをインターン先として探していました。営業力は今後どんな業界や職種にいっても普遍的に役立つと思っていたのが理由で、セールスチームのインターンとしてジョインしました。 Manae:これまでのインターンや活動の経験を経て、キャリアに対する気付きを学生に伝えたいというのは半井さんに伝えていたので、より学生と距離近く寄り添えるユーザーチームとして働くことになりました。 3. それぞれ違うチームで活躍していると思いますが、普段どのような業務に携わっていますか? Katsuto:僕はセールスチームにてtoBの新規営業を担当しており、具体的にはインサイドセールスとフィールドセールスを担当しています。 インサイドセールスはお客様との商談を用意する仕事で、フィールドセールスは用意された商談を成約まで持っていく仕事です。また、インターンチーム立ち上げの時期に伴い、採用やオンボーディングの型化を進めているところです。 Manae:私はユーザーチームとして、新規学生ユーザーの獲得に取り組んでいます。これまでに様々な施策に携わってきたのですが、例えば面談の中で学生さんがいかにBaseMeを活用して、より自分にマッチしたキャリアの選択ができるかのサポートも行ってきました。今は学生団体やサークル、コミュニティで活躍する学生さんを仲間にして、アライアンスを築いています。 ー 二人にとって、業務の中でのやりがいはどんなところにありますか? Katsuto:僕は成長環境があることですね。現在セールスチームのメンバーがCEOであるKimmyさんと事業責任者である半井さんなので、営業スキルだけでなく経営視点を養う機会もあります。また、組織急拡大の真っ只中なので、インターン生とは思えないほどの裁量権をもらって仕事ができるというのも魅力です。例えば、一人で商談に立つこともできますし、インターンチームの立ち上げなど、覚悟があれば幅広く仕事を任せてもらえます。ポジション関係なく、一緒に事業拡大を進めている実感もあり、非常にやりがいを感じています。 Manae:私がやりがいを感じているのは商談ですね。学生さんとの面談は、これまで携わってきたインターンの業務内容とも似ていたので磨きをかけるイメージでしたが、学生団体やコミュニティ、企業の方と一企業の看板を背負って商談を行うというのは初めてのチャレンジでした。 ー アレスグッドならではのインターンの魅力はありますか? Katsuto:先ほど言ったこととも被りますが、各領域のトップ企業出身者と一緒に働ける点です。また、教育体制も自分には合っていました。実はこれまでに飛び込み影響の長期インターンを他社で経験したことがあるのですが、経験してきた人から学ぶのが難しい環境で、PDCAを回す機会がありませんでした。一方でアレスグッドのインターンでは、もちろんつきっきりではありませんが商談や架電を一緒に半井さんがサポートをしてくれ、仕事を任せてもらえるようになるまでに十分にフィードバックをもらえたり、PDCAを回す機会がありました。 Manae:私は、プロダクトの拡散に携われること、大きな目標に向かいつつも風通し良くなんでも会話できる環境に魅力を感じています。まだ規模感が小さいのでメンバーとの距離も近いからこそ、例えば村田さんからマーケティング関連のお話やどのようにアウトプットをしているのかの様子も学んでいます。 Katsuto:確かに、これから規模感が拡大していくフェーズだからこその魅力もありますね。企業文化を一緒に作っていくことができるし、距離近くメンバーとコミュニケーションを取る中で様々な知見を得られたり、チームを横断して助けてもらうこともできますね。 あと、個人的には就活に活かせる知識やスキルが身につくというのも大きいですね。既に就活を終えてアレスグッドにインターンとして関わっているメンバーもいるので、彼らから学べることも大きいです。 ー アレスグッドでのインターンはどのような人に向いていると思いますか? Katsuto:ことセールスにおいては、泥臭いことができるかが重要になってくると思います。結果が出るのなんて数%で、営業に対してキラキラしているイメージを持っている人もたまにいますが、実際やってみると全然キラキラしていないです。笑 成長したいという意欲が強い人、定量目標を置いて達成させることがモチベーションに繋がる人、成功に向かって淡々と努力を積み重ねられる人がセールスチームには向いていると思います。 Manae:確かに。「絶対に達成する!」というのを決められたり、楽しめる人の方が向いているかもね。あとは、事業のフェーズ的にも確定している仕事や決まった作業があまりないので、会社のミッションやビジョンを信じてこそ取り組める業務もあると思う。 Katsuto:うん。スタートアップということもあって施策を回したり事業が移り変わっていくスピードも早いしね。その意味で行くと考えるよりも先に行動できる人の方が向いているのかも。 Manae:そうだね。私はアレスグッドに限った話ではありませんが、任された仕事の意義を自分の中で腹落ちさせて、それが何につながっているのかまで解釈できて、それを達成するために自走できる人がインターンに向いていると思います。上司とか仲間を巻き込みながら、いかに泥臭く積み重ねられるかが大事なんじゃないかな。 ーまなえの巻き込み力はすごいよね。どうやって今まで巻き込み力、人に頼るということを学んできたの? Manae:実は高校時代、周りに頼らずに失敗した経験があって。当時周りの人が信頼できなくて自分で抱え込んでしまった結果、疲弊して良いアウトプットを出せないことがあったんです。そこから、一人でやること以上に周りを巻き込んだ方が結果が出せるということを学びました! ー 2人ともインタビューに答えてくれてありがとう!最後に、アレスグッドに関わらずインターンを検討している学生に向けてメッセージをいただけますか? Manae:みなさん、ここまで読んでくださってありがとうございます!アレスグッドでの長期インターンに関わらず、何をするにも「なんのためにやるのか」が一番大事だと思います。一緒にチャレンジしながら、楽しい学生生活を送りましょう! Katsuto:読んでいただきありがとうございました!インターンでも学生生活でも部活でも、本気で取り組めば必ず良い思い出になると思います!同世代として一緒に頑張っていきましょう!! アレスグッドメンバーにジョインし、一緒に世界を変えませんか? いかがでしたでしょうか? 「人類の価値観を解放し、つなげる。」というミッションを掲げるアレスグッドには海外で働くメンバー含め、圧倒的に優秀で素敵な仲間が集まっています。是非一緒に世界を変えましょう! 👉インターンの詳細はこちらから

アレスグッド元インターン生による海外インターン体験記 – 探し方から実際の業務、これから見据えるキャリアとは

海外での経験や学びを実現するには様々な手段があります。代表格としてよくイメージされるのが留学やワーキングホリデー、海外ボランティア等ですが、何を目的にどこに行くのかによって選ぶべき手段は変わります。 今回は「海外インターン」を選んだ、アレスグッドの元インターン生にリアルな声を聞きました。昨年6ヶ月間、スピード感を持って一緒に走り続けてくれた彼は今、どのような海外インターンに取り組んでいるのでしょうか。 そら(26卒)2023年の3月に大学卒業後、ギャップイヤーを経て2024年4月から大学院に進学予定。現在は自分の興味関心分野に基づき、マイクロファイナンス領域の事業を行う会社にてインターン中。 1. マイクロファイナンスという興味関心に行き着くまで ー現在のインターンでの業務についてや、そらのバックグラウンドについて簡単に教えてください。 2023年の年末まで、アレスグッドでインターンをしていました。現在はマレーシアにて、マイクロファイナンス系の企業Bee Informatica Snd. Bhd.でインターンをしています。主な業務内容は、取引相手の支払日の管理やリマインドの確認等ですね。 中学3年生の時にカンボジアでのボランティア活動に参加したということもあり、社会課題への問題意識は早くからありました。大学入学後は教育関連のNPO法人での活動を通じ、善意だけでは解決できない社会問題の複雑さ、必要な場所に資金が届かない現実に直面し、単なるボランティア活動を超えたソリューションの必要性も感じるようになりました。そこから学生団体の立ち上げ、タイ留学中のスラム開発調査等に取り組む中で、自分が課題意識を持っていた教育格差の根本には地域性にも問題があるというのを学び、コミュニティづくりや国際関係論にも興味を持つようになりました。今はそういった課題の解決の手段としてマイクロファイナンスにも興味を持っており、大学院での研究に向けて更に知見を増やしてるところです。 👉詳細・アレスグッドでのインターン時代についてはこちら 2. なぜ海外インターンに? ーいつから、どのような軸でインターンを探していましたか? インターンを探していたのは昨年の11月からですね。先ほどの通り、大学院で更にマイクロファイナンスについて研究を深めていくということもあって、マイクロファイナンス領域で事業を行う企業でのインターンか、元々課題意識を強く持っていたタイのスラム開発に関われる機関でのインターンかという軸で迷っていました。 今のインターン先でお世話になっている稲田さんと初めて出会ったのは、当時、アレスグッドでのインターンの繋がりもあって毎月お邪魔していたCACさんの*マンスリーピッチです。出会った日は時間がなかったのですが、IVSの運営に携わった際に再会、その日のうちにお話をさせていただきたいとのメールを送り、実際にお話ししたのちにインターンが決まりました。マレーシアに行けたのはたまたまで、最初から海外でできるインターンを探していたというわけではありません。 なので、自分の挑戦したい環境やことが明確にあった上で、その界隈でアンテナを張っていたら出会えたというのが今回のご縁です。マイクロファイナンスの企業の事業戦略等のリサーチ、信用の取り方、失敗例に加え、VCで活躍している人たちの考え方もインプットできますし、非常に自分の身になっている感覚があります。 *マンスリーピッチ:シード・アーリー期の資金調達のための ”月に1度のピッチイベント”。詳しくはこちら ーアレスグッドでのインターンは今振り返ってみてどうでしたか? これまでにアレスグッド以外でインターンをしたことがなかったので、大変なことも色々ありましたが、それ以上に2つほど大きく得られたことがありました。 まず、起業家やそれを支えるメンバーのマインドセット。ビジネスマン、社会を作っていく人たちの考え方やマインドから学ぶことは非常に多かったですね。 何より、人脈が広がりました。体感、人脈が1.5倍になっている感覚です。スタートアップのインターンポストを、ましてや海外で探すのは難しいことですが、アレスグッドでのインターン時代に作った人脈が、今自分に密に関わっている友人やメンバーにも繋がっていますし、自分の世界が広がりました。 僕がアレスグッドのご縁で参加させていただいていたマンスリーピッチはとてもおすすめです。投資家の方たちとの立食会でお話しできますし、学生としてアイデアの壁打ちをフラットにしてくれる機会は非常に貴重なものでした。 3.  インターン、大学院卒業後について ーそらは今後のキャリアをどのように考えていますか? 大学卒業後、ギャップイヤーを経てこれから大学院での研究を進めていくところではありますが、現時点ではマイクロファイナンス領域のキャリアに興味を持っています。今周りの人と共に取り組んでいるプロジェクトに対して、どれくらい賛同してもらえるかや実現可能性をどんどん壁打ちしていきたいと思っています。 具体的には、エンジェル投資家の方達からまずは資金調達をしたり、ベータ版を作って回してみる、等ですかね。頭の中のアイデアだけで終わらせたくはないと思っています。 ただ、マイクロファイナンスも結局HOWでしかないので、今後大学院の研究の中でタイに行って別の手段の可能性が見えてきたらそちらに挑戦をするというのでも良いと思っています。 ー挑戦したい人に、なんと声をかけますか? 悩んでいるなら、貴重な機会を逃さないためにも、まずはイベントとかに顔出しまくろうと伝えたいです。自分の頭で悶々と考えているよりも、人に会って話してみるのが一番早い気がするので。 最初はもちろん緊張すると思います。僕自身、オドオドしながら参加をしていました。でも、マンスリーピッチやその他イベントに積極的に足を運んでいく中で、起業家や投資家をはじめ、今の仲間に繋がった方、BaseMeのユーザーさんと、多様な方に出会いました。 ぜひ一歩踏み出してみてください。 ーありがとう!これからのそらの活躍とキャリアを応援しています!