BaseMeを活用して納得のいく就活を経験した先輩たちにそのストーリーをうかがうインタビュー。今回は、「就活をするかどうかというところから悩んでいた」と語るY.Aさんにお話をうかがいました。
大学ではミスコンに挑戦したり、友人たちを集めて学園祭で有志の屋台を出店したりと精力的に活動してきたY.Aさん。紆余曲折を経て、人材系のコンサルティング会社へ内定をもらったそうです。
就活のスタート地点に立つかどうかの葛藤や、内定先の企業へ就職を決意したその裏側を語っていただきました!
- 0.1 Y.Aさんの自己紹介
- 0.2 ーーお時間をいただきましてありがとうございます!早速、Y.Aさんの学生時代のお話をうかがってもよろしいでしょうか。
- 0.3 ーーコロナ禍での入学という逆境に負けず、新しいことに挑戦する姿勢は素晴らしいですね。休学中は具体的にはどのような活動をされていたのでしょうか。
- 0.4 ーー商品企画やモデル業でのご経験、そして商品をつくりたいという夢があると聞くと、このまま独立していくのかな?と一見考えてしまうのですが・・・
- 0.5 ーー新たな挑戦をきっかけにさらに自分の軸を確立していったのですね。将来についてはどのように考えを深めていったのでしょうか。
- 0.6 ーーイベントに参加をしたことで就活に踏み出す決心がついたのですね!就活の開始直後からBaseMeを活用してくださっていると思うのですが、どのような点を気に入ってくださっていますか。
- 0.7 ーー自分としっかりと向き合ってくれる企業と出会えるのはBaseMeの魅力のひとつですよね。こうして出会った企業の中で、選考が進んでいった例を教えてください。
- 0.8 ーー名前を知らない企業だったところから、唯一無二の出会いだと確信に繋がっていったのですね。内定おめでとうございます!学生時代の活動の今後も大変気になるのですが、社会人になってやりたいことはありますか。
- 0.9 ーー素敵なビジョンですね。夢が実現できますように!最後に、BaseMeをどんな学生さんにおすすめしたいですか。
- 1 自分の価値観や、やりたいことをベースにキャリアを見つめるならBaseMe
Y.Aさんの自己紹介
早稲田大学 政治経済学部。25卒。
コロナ禍入学だったこともあり、挑戦の場所を模索していた中でミスコンに出場し、グランプリに輝く。地方格差を是正したいという思いからSNSでの活動をおこなっている。また、アンバサダー活動や企業インターンでの活動から、人や組織に関わることにやりがいを感じ、就活を経て人材系コンサルティング会社で内定をもらう。
ーーお時間をいただきましてありがとうございます!早速、Y.Aさんの学生時代のお話をうかがってもよろしいでしょうか。
私の大学生活はコロナ禍にはじまりました。せっかく晴れて大学生になったにもかかわらず、大学の授業はすべてオンライン。楽しみにしていたサークルでも新歓はすべてキャンセルという有様でした。そんな中でも、デザインやグラフィックに関心があったので、広告研究会への所属を決めました。大学で一番大きなサークルだったので、友人が沢山できるかなという淡い期待もありました。(笑)
広告研究会の活動を通して、人に何かを届けることや発信することが楽しいと気づきました。2年生では幹部メンバーとして、活動にコミットしていましたね。
一方でコロナ禍の自粛モードのまま大学生活が過ぎてしまうことに焦りのような感情を抱いていました。SNSでは、学外の活動をする同世代の情報がよく目についてしまい、劣等感を感じていました。やがて、彼らの様子を見て「自分も何かしたい」と考えるようになりました。
その後、ご縁があって大学のミスコンに挑戦することにしました。今でも継続しているSNSでの発信活動はこれがはじまりです。主に地方出身者に向けて情報を発信し、自信を持てない方々の挑戦のきっかけになれるように活動をしてきました。ミスコンでは、地道な努力の甲斐あって、グランプリを獲得することができました。
その後、企業の公式アンバサダーとしての活動が決定したため、大学を休学しました。
ーーコロナ禍での入学という逆境に負けず、新しいことに挑戦する姿勢は素晴らしいですね。休学中は具体的にはどのような活動をされていたのでしょうか。
2年生が終了したタイミングで大学休学を決意しました。化粧品やファッショングッズを扱う企業での公式アンバサダーとして就任したタイミングで、将来の選択肢を考えた時に、もう少し時間を確保したいと思ったことが理由です。目前に迫った就活が、当時の自分には最善な選択肢なのかどうかわからなかったですし、もし就活をすることになっても、アンバサダーの活動との両立は難しいと感じていました。
公式アンバサダーとしての活動は、主に商品PRをおこなったり、商品の企画から販売までのプロジェクトに携わったりしました。また、専属モデルとしても活動しました。自分たちに責任が乗った状態でプロジェクトを動かすという経験はとても貴重で、社会人との関わり方を学ぶことができました。この経験が大変充実したものだったので、将来はいつか自分で商品をつくってみたいと考えています。
ーー商品企画やモデル業でのご経験、そして商品をつくりたいという夢があると聞くと、このまま独立していくのかな?と一見考えてしまうのですが・・・
そうなんです。実際に、就活するかフリーランスになるか、起業するかという複数の道からどの選択をしようか悩んでいた時期がありました。一方で、大学4年時の学園祭での経験がきっかけで、徐々に将来やりたいことが明確化していきました。
4年生の年の学園祭で、友人たちを集めて屋台を出店しました。私たちはコロナの影響でまともに学園祭を経験できなかった代で、「このまま楽しみきれずに大学生活が終わっていいのかな」と考える同世代が数多く存在していました。ある日、私がSNSで何気なく、楽しい学園祭を惜しむ声を呟いたら、共感してくれる仲間がたくさんいたので「それなら自分たちで実現させよう!」ということで行動に移しました。
学園祭の屋台は、基本的にはサークル単位で出店するものであり、サークルを引退している4年生はほとんど参加することができないのが通例でした。私は有志の4年生を様々なところから約20名集め、有志団体として屋台を出すことにしました。学園祭当日は全員がお互いをよく知らないという状態からのスタートでしたが、企画は大成功を収めました。

この経験から、「人と人を繋げること」「組織をつくること」に関心を持ちました。私は人の考えを知ったり、人の魅力を引き出したりすることが好きなんだと認識するようになりましたね。この「人」に関する要素は、その後の就活でも重要な自分の軸になっています。
ーー新たな挑戦をきっかけにさらに自分の軸を確立していったのですね。将来についてはどのように考えを深めていったのでしょうか。
ミスコンやアンバサダーの活動などをよく知ってくれている知人からは「就職をしないんじゃないか」と思われていて、自分もそう錯覚していた時期がありました。休学をしていたために、同じタイミングで就活をしている友人が周りにおらず、なかなか情報が入ってこなかったことも、就活を焦らない理由のひとつだったと思います。
就活を開始したのは2024年の2月頃でした。25卒生としては就活開始がかなり遅かったと思います。まずは、エージェントや各種情報サイトに登録をしました。当初は就活というものがまったくわからなかったので、同期が内定をもらっていた企業にとりあえずESを出してみる、ということをしていましたね。
BaseMeに関しては、実は以前から知人の紹介で知っていて、登録だけはしていました。就活をしようと思ったタイミングでサービスの存在を思い出して、活用してみようと思いました。
今振り返ると、「就活をしよう!」と決めるきっかけになったのは、2024年1月末に開催された選考Skip Meetup Fes.に参加したことでした。当時は就活のためという意味合いよりも、イベントという入りやすさから、「参加しておくか〜」くらいの気軽さで申し込みをしました。イベント参加という目的ができたので、これを機にプロフィールをしっかりと書き込みました。
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イベントでは、私のプロフィールを読みこんで、私自身をよく見てくれる企業がいることに感銘を受けました。とある企業の担当人事の方は、イベント終了後にわざわざ個別に声をかけてくださって「プロフィールを読んでいて直接話したかった」と言ってくれました。この企業ではその後選考フローを進めることになり、この人事の方が終始伴走をしてくださいました。
ーーイベントに参加をしたことで就活に踏み出す決心がついたのですね!就活の開始直後からBaseMeを活用してくださっていると思うのですが、どのような点を気に入ってくださっていますか。
BaseMeの一番素敵なところは、プロフィールの充実さです。他の就活サイトで、こんなにプロフィールをしっかりと書けるものを見たことがありません。
また、別の就活サイトでは一斉送信とわかるような「雑なスカウト」が届いて落胆することもあったのですが、BaseMeではしっかりとプロフィールを読んだ上で企業の方がスカウトを送ってくださっているところが大変気に入っています。
BaseMe上では、自分のことをよく知ろうとしてくれる企業との新しい出会いも多く、就活が終わった今でも印象深く残っています。
ーー自分としっかりと向き合ってくれる企業と出会えるのはBaseMeの魅力のひとつですよね。こうして出会った企業の中で、選考が進んでいった例を教えてください。
内定をいただいた人材系コンサルティング会社との出会いはなによりも素敵な出会いでした。BaseMe上でスカウトのメッセージをもらったときの第一印象は「名前も知らない企業からのスカウト。面談に行くか迷うレベル」でした。ただ、せっかくもらったスカウトだったので、説明会には参加をしてみることにしました。
説明会で話しを聞いていくうちに、徐々に興味を持っていく感覚になりました。名前を知らないところからこのような変化を感じられたのははじめての経験だったので、我ながら驚きました。無礼な質問をしてしまったのですが、真摯に回答してくれたのでよいイメージを持ちました。
学園祭での屋台出店の経験をしたときから、私が探究し続けたいことは「人」だと思っていたので、人材業界には特に関心がありました。その中でも特に、より大きな影響を与えたいと思ったときに、個人よりも組織にフォーカスしたいと考えていました。内定先の企業では、個人のみならず組織に対してもアプローチをする事業展開をしているので、その点で事業内容には大変興味がありました。
選考が進んでいくにつれて、「この企業にしか目がない!」という状態になっていました。選考フロー中は、人事担当の方が常にサポートをしてくれました。面接の前に2回面談をするという具合に、大変手厚い伴走でした。
選考フローを通じて、「さすが人について研究をしている企業さんだな」と感じました。私と真摯に向き合ってくれて、私の最善の選択のためにサポートをしてくれました。自分も誰かに還元できるようになりたいと思いましたし、そのノウハウをぜひとも知りたいと思いました。また、この人みたいになりたいと思えるぐらいの先輩に出会えたことも就活の財産ですね。
選考が進み、無事に内定をいただくことができました。「ここしかない」と思っていたので、喜んで内定承諾をさせていただきました。
ーー名前を知らない企業だったところから、唯一無二の出会いだと確信に繋がっていったのですね。内定おめでとうございます!学生時代の活動の今後も大変気になるのですが、社会人になってやりたいことはありますか。
私は「自分らしさを最大限に発揮できる状態を創りたい」と思っています。ミスコンがきっかけではじめたSNS発信を継続している目的もこれに当たります。そのためには、人のインサイトを確実に拾えるようになりたいので、内定先の企業でも引き続き頑張っていきたいです。
ーー素敵なビジョンですね。夢が実現できますように!最後に、BaseMeをどんな学生さんにおすすめしたいですか。
学生時代に他の人と違った経験や活動をしてきた方にとっては、とても使いやすいサービスだと思います。こんなにプロフィールをよく見てくれるサービスは他にないと思います。だから、これまでの経験を企業にアピールをしやすいです。ぜひ学生時代の活動をプロフィールに記載をして、活用してほしいです。
また、一見矛盾しているようにも聞こえますが、ガクチカがなくて、プロフィールに書くことがないと不安になっている方にも同時におすすめしたいです。BaseMeにはBaseMe AIというツールがあります。強みを再発見できるツールとして重宝すると思うので、ぜひ活用してみてください!
自分の価値観や、やりたいことをベースにキャリアを見つめるならBaseMe
そもそも就活をするのか?と悩むところからはじまり、無知の企業からスカウトをもらって、それが結果として行くべき道だと確信するまでの納得のいく内定先だったと語ったY.Aさん。自分のやりたいことに素直で、実現させるための決断力や行動力があるからこそ、見つけることができたキャリアなのだと思いました。
インタビューにご協力いただきありがとうございました!Y.Aさんのビジョンが実現できるよう、今後も応援しています!