株式会社YOYOTech
Product manager
2020年08月 - 2023年08月
▼活動内容 【デジタルマーケティングinマニラ&ジャカルタ】 GlobalYOYOTech社という企業でプロダクトマネージャーとして働きました。 私が働き始めた当初は、マーケティング施策がほとんど動いておらず「良い製品はあるのに売れない」という状況でした。そこで、新規顧客の獲得、育成を主な目的としてHubspotの導入と定着、効果的なSEO対策の実施、LPの最適化に取り組みました。 Q.活動のやりがいやモチベーションは? 「製品を買って喜ぶ人の顔が増えていくこと」が何よりのやりがいでした。 当初は「自分が良いと思っている商品が認知されない」というもどかしさを感じていました。それが、次第に人々に認知され製品が届くようになることで「買ってよかった」の声が自分の元に帰ってくるようになりました。その光景を見ること・作ることができた喜びは計り知れません。 ▼活動の成果 【短期的なマーケティングの成果と落とし穴】 私はこの活動を通して「成功」と「失敗」どちらも経験しました。 成功としては、デジタルマーケティングの改善によりウェブサイトのトラフィックは前年比で50%増加したこと。プロダクトマネージャーとしての業務では、新しい機能の追加によりアクティブユーザー数が25%増加し、収益も30%増加したことがあります。プロジェクトの成功と成長に貢献できたことを誇りに思っています。 ▼失敗からの学び 一方で、「ある日顧客からクレームが急増する」という自体に陥りました。 クリック率や売上高といった短期的な数字を追うあまり、顧客体験や製品の品質、アフターサービスの質が低下しており、お客様からクレームが入るまでその実態に気づくことができていませんでした。その後、お客様へ重点的なヒアリングを行い特にアフターサービスを改善することで、再び会社の信頼を取り戻すことができましたが、一度離れてしまったお客様から信頼を回復することの難しさを痛感しました。 この経験を踏まえて「短期的な数字」と「長期的な数字」のどちらもがビジネスにおいて非常に重要であることを学びました。 今後は、会社のブランドイメージや、顧客満足度、定着率といった「長期的な数字も視野に入れたマーケティング」に挑戦したいと思っています。
この活動をしたきっかけ・理由
【憧れを憧れのままで終わらせたくない】 大学2年の時に、株式会社TechLayerという企業で最初のインターンとしてインサイドセールス業務や営業データの分析を担当していました。充実した日々でしたが、大学3年生になり就活が迫ってきた中で「幼少期からあった漠然とした海外へのあこがれ」を憧れのままで終わらせたくないと思い海外企業でのインターンシップを探し始めました。 GlobalYOYOTech社でインターンをした決め手は代表の人柄です。 海外企業の代表や担当者に連絡をする中で、GlobalYOYOTech社の代表がまだまだ未熟な自分の熱量とポテンシャルを最も評価してくれました。この人のもとでならより成長できると確信し、インターンを決めました。
興味・関心13% / 13%
【意欲と才能を持った人々が平等に活躍できる世界を作る】 私は将来、どの国のどのような背景を持つ人々であっても、その努力や才能が正当に評価され、チャンスを得ることができる世界を作りたいと考えています。 きっかけは、マニラやジャカルタでの駐在で、 意欲、夢、才能もあるのに機会や環境がなくゴミ集めや、物乞いをしている人と出会ったことです。10代、20代での経験や環境がその後の人生の方向性を大きく左右するということは、彼らを見ている中でそして、これまで自分がいただいた機会からも強く感じています。 その世界を実現するには国単位での経済状況の改善、富の配分が必要不可欠です。 フィリピンでは、多くの優秀な人材が国内の産業の伸び悩みによって十分な給与を得られず、国外へと働きに出ています。フィリピン政府は、これらの海外で働く人々をOFW(海外フィリピン労働者)として支援しているものの、結果として国内の産業がさらに停滞するという悪循環が生まれ、一向に経済状況は改善されていません。 どうすれば経済状況を改善できるのか、経済を人々の実感としての豊かさに繋げられるのか常に考え行動し続けます。