ごみを捨てるから、「資源を託す」へデザインする。
埋めてしまったごみが土に還るまで、
私たちは生きていられません。
今の心地よさを重視し、経済発展をするために、
次世代に課題解決を任せている状態です。
RECOTECHは、100年後を生きる子供たちにとっても
自然豊かな地球を当たり前にしたい。
“ごみ”という概念のない世界をつくりたい。
そのために想像力とテクノロジーを駆使し、「捨てる」という行為を
「POOL-資源として預ける」に再設計します。
豊かさを前借りするのではなく、
資源という財産を一緒に残しませんか。
100年後の人類のために、ごみという概念のない社会をつくる
ごみの定義は「無価値なもの」
資源として価値が生まれたら、”それ”はごみではなくなります。
すべてのごみを価値に変えるために、RECOTECHは存在します。
RECOTECHはテクノロジーを活用し、国内外の自治体、民間等へ廃棄物に関するソリューションを提案することで持続可能な資源循環をデザインするチームです。
レコテックはこれまで、ap bank fesなどの大型イベントの資源循環の戦略づくりや、
企業や自治体の食品リサイクル(メタン発酵施設)のプロジェクトに多く携わってきました。
海外(インドネシア バリ島)では、JICAより一般廃棄物処理の実証事業を受託し、
廃棄物問題の現場を理解し、本質的に必要なソリューションの提供してきました。
環境機器の販売から廃棄物の回収・リサイクルの仕組みづくりまで、
ハード・ソフト両面から持続可能な資源循環をデザインしています。
私たちの生活は、大量生産、大量消費によって経済を拡大し、
廃棄されたものは焼却・埋め立てすることが
もっとも効率的で低コストである仕組みの上に成り立っています。
しかしこの仕組みが持続可能でないことは誰でもわかっています。
動脈と静脈のサプライチェーンが一体となり
新たな経済を生み出すことにチャレンジする必要があります。
資源を循環利用するためには、製造管理に不可欠な
「安定供給」「品質保証」「適正コスト」「トレーサビリティ」を管理する必要があります。
静脈資源はいつ、どこで、どんな材料(廃棄物)が発生するかを
トレースすることが困難であり、資源需要家のニーズに答えることが難しい現状があります。
そこでこれらを解決する手段の一つとして静脈サプライチェーンを
「見える化」するクラウドプラットフォーム "POOL"を開発しました。
現在、資源循環プラットフォームを社会実装すべく、
プラスチックや有機物(生ごみ)のPOOL事業の拡大に取り組んでいます。