イキイキと働く医療従事者を 一人でも増やし、医療に貢献する
日本は人口1.2億の医療を、約30万人の医師、薬剤師が支えており、 医師一人あたり400人の国民を支えていかないといけないのが現状です。 また超高齢化社会を迎える日本にとって、全ての人々が十分な医療を受けるためには 医療従事者がイキイキと働けることが非常に大切です。 そのためエムスリーキャリアは 「イキイキと働く医療従事者をひとりでも増やし医療に貢献する」 というミッションを掲げ、医療に貢献することで 医療従事者がイキイキと働けることはもちろんのこと、 日本中の全ての人が安心して暮らせる社会を実現します。 そのために現在は以下の医療課題解決に取り組んでいます。 ①医療人材不足・偏在をなくす 日本は諸外国に比べて、人口に対しての医師の数が少なく、医師の配置も偏在が進んでいます。 医師不足・過剰の地域が多くあり、すべての地域で十分な医療体制が提供できているとはいえない状況です。 結果として手術に向けた入院ができない、必要な治療がスムーズに受けられないなど、私たちの生活にも影響を及ぼす可能性があります。 ②医師の過重労働をなくす 日本は保険証さえあれば医療機関を気軽に受診できることから、国民一人あたりの受診回数が諸外国に比べて多く、医師不足といった要因も重なることで、医療従事者一人あたりの負担が大きくなっています。 具体的には時間外労働時間の上限規制で定められる年960時間(月80時間)を超える医師が全体の40%程度、その約2倍である年1860時間超えの医師は全体の10%となっており、労働時間の短縮が急務です。 ③病院の経営や組織を改善する 全国の一般病院の半数が赤字経営で苦しんでいるという実態があります。 全国の約80%の病院は民間企業のため自分たちで改善しなければいけませんが、医師は経営のプロではないため、自力での解決が難しくなっています。こういった状況を踏まえ、経営や組織改善に対するサポートが必要とされています。 ④健康社会の実現を加速させる 健康経営はもちろんのこと、全ての人が平等にかつ安心して医療を受けることができる社会を実現し、日本の健康社会を加速させます。