company banner

#IT・テクノロジー

株式会社Hacobu

IT・通信

「気になる」を押すとどうなるの?

運ぶを最適化する

創業以来、根幹を成す私たちが存在する理由です。すべては社会課題解決のために。データとその情熱を武器に、「運ぶ」を革新します。 物流には課題が山積しています。 特に、30兆円市場と推計する「企業間物流」の人手不足は深刻です。2030年には、約35%の荷物が運べなくなるという試算もあります。 しかし、物流の現場では、なかなか効率化をはじめとする課題解決が進みません。 物流には、荷主、物流事業者、運送会社など様々なステークホルダーが関わります。一方で、紙やFAXなどのアナログなやり取りが多いのが現状です。そのため、情報が各社内に留まり、物流全体でデータがつながらず、課題解決へ向けた一歩が踏み出せません。 物流の社会課題を解決するには、様々なステークホルダーでの議論や化学反応が必要不可欠です。 議論を前に進め、イノベーションを創出する鍵は、「データ」にあります。データで事実を共有し、現実を直視し、建設的な解決策を考え、新しいロジスティクスの在り方を考えることができます。 そのようなロジスティクスの世界を「Data-Driven Logistics® 」と定義し、私たちはその実現に邁進し、社会課題の解決に挑みます。

持続可能な物流インフラを創る

Belief Data-Driven Logistics®が社会課題を解決する

企業や業界の枠を越えた物流ビッグデータの蓄積・活用基盤となる「物流情報プラットフォーム」の構築を目指す

当社は 「持続可能な物流インフラを創る」というビジョンのもと、企業や業界の枠を越えた物流ビッグデータの蓄積・活用基盤となる「物流情報プラットフォーム」の構築を目指しています。人手不足や長時間労働といった物流の本質的な社会課題を解決するためには、様々なステークホルダーと連携しながら、データ駆動型のロジスティクスを社会に浸透させる事が必要と考え、そのための手段として、物流DXを推進するSaaS型アプリケーションを提供しています。 ◆トラック予約受付サービス「MOVO Berth」 ◆動態管理サービス「MOVO Fleet」 ◆配送案件管理サービス「MOVO Vista」 上記のSaaSプロダクトとコンサルティングサービス「Hacobu Strategy」の2つの事業によって、企業間物流の最適化を支援しています。

濱崎 惟さん

取締役 執行役員CFO

事業成長をドライブする事業部門、開発組織が重要であるのは言うまでもありませんが、成長をバックアップしつつ守りを固める役割として、コーポレート部門の存在も大きいと考えています。 私自身はCFOとしての役割を担いながら、経営管理本部を管掌する本部長も務めています。 経営管理本部には、財務経理部、経営管理部、人事部の3つの部があります。 多機能に渡る組織ですが、経営資源(ヒト・モノ・カネ・情報)を包括的に扱う役割として自己定義を行い、日々のオペレーションだけではなく、事業成長や経営の安定に対して高い視座を持ちながら貢献できる姿を目指しています。 当社は現在でもサービスラインが複数あり、ソフトウエア・ハードウェア・コンサルティングを組み合わせた価値提供を行っており、事業の進化も組織の成長も早いことから、単純にルーティン業務として割り切れない問題が日々発生します。機能別組織の生産性を重視しながらも、縦割にならないように、必要に応じて3つの部が連携しながら、事業部門、開発組織の意思決定やオペレーションをサポートしつつ、スケーラブルな仕組み作りを進めています。 本部として、上記のような役割を果たすためには、generalな課題解決能力と、各機能に求められる専門性の両方が必要となります。もちろん、両方ができる人ばかりであれば理想ですが、日々降ってくるあらゆるトピックに関して、一人の人間でこなすには、ハードルが高い場面もあるのが現実です。 だからこそ、個々の能力に加えて、当社のvalueである「All in the same boat」での助け合いや、「Creative Dialogue」を通じて意見をぶつけあいながらも、最後は具体的な解決策を導き出すといった姿勢が大事になってきます。知識・経験の相互共有をしながら課題解決を繰り返し、困難な場面はありつつも、そういった環境の中で成功体験を積む。その中で組織としても人としても成長する事にやりがいを覚える人が(私自身も含めて)集まっている組織でありたいと思いますし、今後の事業拡大の途上で、そんな仲間が増える事を期待しています。

もりこさん

マーケティング・コミュニケーション部 部長

前職は出版社でマーケティング、広告営業、経営企画室、コンサルティングを経験しました。前職では他社のブランディングやマーケティングの支援をしていましたが、今回のように事業会社でPRをやるのは初めての経験でした。 広報担当と言うと、一般的には、自社をいかに有名にするか、企業価値をいかに高めるか、事業の売上を伸ばすか、という話に焦点がいきます。太郎さん(CEO)は、物流の社会課題を解決したい、物流のイメージを変えたい!と強く語る姿がとても印象的で、率直に素敵な会社だと思いました。 と同時に、会社のビジョンや信念が、言語やデザインに表現されていないことが、本当にもったいない、と思いました。面接前に「Hacobu」という会社名をインターネット上で調べても、情報が上位にヒットしせず、「これは私が入社して変えていかなきゃ!」と使命感に燃えました リブランディングしたいという構想を太郎さんからお聞きし、ビッグデータで物流を変革するというビジョン、ビジネスモデルの面白さ、そしてプロダクトの魅力を踏まえた上で、ブランドコミュニケーションの戦略を1から創造するという経験を積むことができるのは、面白そう!と感じました。 社員の皆さんも、ミッションドリブン及び物流現場の課題解決に真っ直ぐな人たちばかりで、これはHacobuの強みだと感じ、この魅力を多くのステークホルダーに伝えたいと思いました。 1年がかりのリブランディングプロジェクトは、とても楽しかったです!でも、とっても大変でした!元々は6ヵ月想定のプロジェクトだったのですが、結果的にローンチまで約1年かかりました。プロジェクト途中、「もうリブランディングはしない」という意思決定になるのでは、とヒヤヒヤすることもありました。 今回のリブランディングはスタートです。これから実際の事業やサービスを通して、お客様とブランドを共創していけるよう、さらに精進していきたいと思います。 企業の名前を有名にするのも大事ですが、その先の未来にある産業振興や社会課題解決に想いがある方、ミッションドリブンな方であれば親和性があるのではないでしょうか。 短期的な売上やリードももちろん重要ですが、中長期的な未来を見据えて、バランス良くコミュニケーションやマーケティング活動を考えられる人が、マッチしていると感じます。

てるさん

営業1部 部長

Hacobuに入社する前は、大手物流会社にて国際輸送の中の海上輸送を担当していました。 Hacobuを選んだ理由は、転職後も物流に関わっていたいという思いがあったからです。 前職ではコンテナにも入らないような大きなものを船で運ぶ設備輸送というセクションを担当していて、特殊貨物で関係各所への申請手続きを全てFAXや電話で行い、個別に紙ベースで管理していました。 そんな中でHacobuに出会いました。実際に自身が実務で疑問に思っていたアナログかつ非効率な問題に真正面からぶつかり、なんとかしようとしていることに驚いたことを覚えています。 入社してみて、ベンチャーっていわゆる整っていないイメージがありましたが、勤怠管理もしっかりしているし入社後のオンボーディングも用意されていて。勝手なイメージで入社したら「はい、後は頑張って〜!」って言われると思ってたのでびっくりしましたね。 Hacobuのセールスはちゃんと営業活動を科学しようとしていると思います。 公式非公式な会話の中で、上長との1on1、チームのMTGなどさまざまな場所で会話していますね。要素分解して、因数分解して、どこがクリアになったら次のステップに行けるのかを日々メンバーと話をすることで経験値が上がっていると感じます。 今まで営業はノルマもあるし、受注するかできないか、○か×の世界だと思っていましたが、 Hacobuは失敗をきちんと分析し、次のアクションまで落とし込むことが文化として染み付いているなぁと感じます。 Hacobuで活躍するために大事なことは「今まで学んできたことを一度忘れて、目の前のことを学ぶという姿勢」ですかね。現場のお客様からいただく言葉や社内のフィードバックを素直に聞けるか。今まで学んできたことを一度忘れて、0→1で学べるか、は重要な要素だと思います。 今までの物流がそうだったようにMOVOがなくても物流は回ります。でも近い将来、人材不足やその他様々な要因でうまく回らなくなるかもしれない世界が見えてきている。Hacobuのセールスは物流の未来のためにMOVOの導入を決めるお客様の意思決定を後押ししないといけないんです。 同じ物流という業界でありながら全然違う世界を体験できるので日々ワクワクしています。 今しか感じられないこのワクワクを、是非みなさんにも感じていただきたいです!

やいちゃんさん

カスタマーサクセス1部 部長

大学を卒業してOA機器のメーカーに営業として入社しました。数年間営業としての経験を重ねた後、お客様に価値を届けるにはモノを売るだけではなく、サービスを提供する必要があるのではないかと考え、コンサルティングサービスを提供するチームに移りました。 転職のきっかけとしては2つあります。1つは事業を創るサイドに立ちたいと思うようになったこと、もう1つがライフステージの変化です。 子どもが小学生になったタイミングで、次のキャリアを考えるなら今だなと思いました。 その時ふと、”70歳でも現役として働く自分をデザインする必要があるのでは?” と考えるようになったのです。 70歳の自分像を、若い人たちを人生経験に基づいてサポートできる、おかんの役割を果たしていると仮置きし、次のキャリア選択の基準にしましたね。 人は働くスタイルや、価値提供のスタイルを自らデザインすることで、よりユニークな価値を届けられる存在だと考えています。働き方や価値提供のスタイルをデザインすることをライフミッションとしていますが、Hacobuであればその実践が継続できると思い、入社を決めました。 限られた時間の中で、いかに最大のパフォーマンスを発揮するか、という隙間時間をハックするのが好きなのですが、それを実践するには自分で時間の使い方を決められる裁量が必要です。Hacobuにはその裁量があって、自分のしたい働き方を実践できています。 採用選考時にも、Hacobuは子育てをしている人が多く、仕事も家庭も大事にして両立している人が多いと聞いていましたが、想像以上でしたね。 子育て中の方が多く、スケジュールに家庭の予定も入れてオープンにしていることが、男女問わず多いのです。同僚のライフスタイルが見えるし、自分も開示して大丈夫だなと思えました。公私ともにオープンである雰囲気は、心理的安全性が高く働きやすいと感じています。 現在は単に状況をオープンにして助け合うだけではなく、より働きやすくしていくための取組みも進めています。「仕事が属人化していて休めない」ということが無いよう、標準化・仕組み化にもチャレンジしています。Hacobuには課題解決にフォーカスする社風があるので、周囲を信頼してお休みをとりやすい雰囲気ではありますが、その文化と並行して業務を仕組み化する試みもより進めていきたいと思っています。

吉田 毅さん

執行役員 CHRO

新卒で小売業界の上場企業に入社しましたが、翌年、経営悪化により倒産してしまいました。キャリアのスタート期に企業倒産の過程を目の当たりにしたことで、「上場企業にいれば安心」という既存の価値観は終焉したのだと感じました。同時に、今後は自らのキャリアは自らの足で、自立して歩んでいかねばならないのだと強く思いました。その後、機器商社を経て、2003年にヤフー株式会社に入社しました。入社当時500名ほどの規模だった組織が、退社するまでの12年間で14倍に組織が成長していく過程を経験できたことは、かけがえのない体験でした。 2012年に大きな経営体制変更が行われ、人事部へ異動しました。その時に人事で掲げたのが「才能と情熱を解き放つ」というスローガンでした。一人ひとりが持つ才能と情熱を十分に発揮することで、組織力の総量を高め、業績にインパクトを出す。同時に社員のスキルやキャリアを高め、大きく拓いていく。そういう願いを込めたものでした。 Hacobuの最終選考での経営会議プレゼンで、「才能と情熱を解き放つ」価値観を伝えました。これは人事チームの再構築における私のメッセージであり、Hacobuという組織に対する私のスタンスでもありました。代表の佐々木やCFOの濱崎からも、「ぜひHacobuの才能と情熱を解き放ってください」と声がけをもらい、心が大きく弾みました。 過渡期を迎えている物流の領域で社会課題解決に積極的に挑むHacobuは、ブロードバンド普及前夜の当時のヤフーと同じような空気感や存在感を感じます。社員の成長と事業の成長とを”and”で実現する人事施策を行うことで、Hacobuに大きく貢献していきたいと思います。 「才能と情熱を解き放つ」を人事本部のスローガンに掲げ、その実現に向けて人事施策を推進していきます。成功の鍵は、マネージャーとメンバー間のコミュニケーションとリレーションにあると考えています。まずは、人事サイクルを活用したマネジメント支援を推進し、その中核となる1on1ミーティングを強化していきます。これを効果的に活用することで、組織の結束力とパフォーマンスを向上させたいと考えています。 また、現場の組織課題を迅速に解決するために、HRBP体制を整えました。事業成長を加速させるための人事施策を実践し、物流の社会課題を解決する組織づくりに邁進します。

岡 幸四郎さん

執行役員VP of Product

入社当初はスピード感を持って業界知識をキャッチアップしつつ、ビジネスサイドからHacobuのボトルネック解決にあたりました。その後PMMを兼務し、2022年からはVPoPとして、よりプロダクトに近い視点から課題解決を模索するようになりました。 新卒時は強くこだわりを持てる業界もまだなく、色々な角度から深くビジネスに携わりたいと考えコンサルを選びました。コンサルの仕事には大きなやりがいを感じていましたが、我々はあくまで外部アドバイザーで最終の意思決定はお客様にあり、そこには当事者にしか感じられない葛藤やプレッシャーもあります。経営の核である意思決定のボードに、より近い距離で仕事がしたいと思うようになったことが転職理由の1つです。 Hacobuを選ぶ決め手となったのはビジョンの壮大さと自由度の高さでした。 面接時のまさるさん(COO)とのやりとりで、部署・ポジションだけに縛られず縦横無尽に動き回れることが伝わってきました。社員数100人前後の規模感でもこれだけフレキシブルに動ける環境は、特に魅力的でしたね。 さらに太郎さん(CEO)も交えて3人で話した際、Hacobuのシード期からの苦労話を、2人が本当に楽しそうに語ってくれたことも大きかった。「苦労をものともしない、長期的な軸になる大義をしっかり持っている会社なんだ」と好感が持てましたね。 「この人たちと一緒に働いたら楽しそうだ」と素直に思えましたし、Hacobuの目指す世界観は、個人の一生をかけてやっと実現できるかどうか、という壮大なビジョンです。だからこそ、一歩踏み出してHacobuでチャレンジしてみたいと思えました。 当社のValuesの1つ目に「険しき道も、共に進もう All in the same boat」を掲げています。ビジョンが壮大であるが故に、個人戦で実現するのは難しい。実現のためにはチームで戦うことが必要であり、ともに社会課題の解決を目指す、仲間意識を持てる方がジョインしてもらえると嬉しいです。 Hacobuの成長を最高効率で実現し社会課題を解決することが、いま現在の展望であり、経験したいことです。物流領域における輸配送の効率化を、ビッグデータの活用により実現することが当たり前になった世界のベースにMOVOがあり、Hacobuがいる。そんな景色を見られる日を楽しみにしています。

坂田 優さん

取締役 執行役員COO

私の人生の転機は、中学生の時に父の会社が倒産したことでした。この経験から、ビジネスの厳しさと同時に、日本の企業が抱える問題や経営者とはどうあるべきか、ということを考え始めました。その後、アメリカの大学に留学し、「弱者」や「マイノリティ」の立場を経験しました。これらの経験が、常識を疑うということや、社会の矛盾や不合理に対する私の問題意識の原点になっています。 社会人としての転機は、戦略系コンサルで働き始めたことです。そこで、改めて企業の課題に向き合うことになります。 そんな中、当社の創業者である佐々木から「物流をテクノロジーで変革したい」という信念を聞き、「働いている人たちは一生懸命頑張っているのに、その頑張りが報われていないのではないか。第三者の自分であればこそ、社会インフラである物流の矛盾や不合理を変えられるかもしれない」と感じました。コンサルでは提案で終わってしまうことも、Hacobuなら実際に社会を変えるソリューションを作り出せる。そう確信して、参画を決意します。 当社は単なるSaaS企業ではありません。物流という社会のインフラを変革し、そこから日本全体の生産性向上や、働く人々の生活の質の向上を目指しています。この大きな挑戦に興味を持ってくださった方々に、ぜひ伝えたいことがあります。 当社では、思考とスキルを磨きながら実際の社会変革に挑戦できます。理論を実践に移し、自分の手で世の中を良くしていく手触りを味わえる場所が、Hacobuです。 また、組織の中核を担うチャンスがあります。私自身、30代でHacobuに参画し、自分の可能性に気づくことができました。皆さんにも、仕事を通じて成長し、自分の可能性の大きさに気づいてほしいです。 さらに、テクノロジーを駆使し、物流の課題解決に直接携わることができます。抽象的な戦略立案だけでなく、具体的な実装まで一貫して関われるのは、事業会社ならではの魅力です。 物流領域には多くの不合理や非効率が存在しています。これらの課題を解決することは、単に企業の利益につながるだけでなく、日本社会全体の生産性向上、環境負荷の低減、そして働く人々の生活の質の向上にもつながります。消費者の暮らしに直結する巨大インフラをより良いものにする。これこそが私たちが目指す社会変革です。 日本の物流革命に、あなたの経験と情熱を注ぎ込んでみませんか。